自信がないならブログを書いてはいけない
ブログの記事の文章の書き方は、人それぞれの記述法がある。簡潔に記事をまとめる人もいれば、例えを多用したり、まわり口説い言い回しで、文字数を稼ぐ人もいる。 多用な記述法の中でも、絶対にしてはならないのが、言い訳や逃げ口上を多用する記述法である。
- 情報の利用は自己責任でお願いします
- ケースバイケースですが
- あまり知らないのですが
- 聞いた情報ですが
- 私の場合は
- 情報は一過性のものであり、等々
言い訳をしてまで、情報を提供する必要はないし、言い訳をした情報を信じる人などいないのに、「情報の利用は自己責任でお願いします」と記事の最後に逃げ口上まで書いてある記事を見かけるが、記事の信用性は全くありませんと運営者自らが宣言しているようだ。
ブログにおいて記事は、核となるコンテンツであり、そのコンテンツに自信がないのなら、ブログのテーマを変更した方がよい。 自信のないブログは、ユーザーにも運営者にも不利益しか生み出さない。
自信がないなら、その情報について調査し、まとめる努力をしなければならない。試行錯誤を繰り返し、生み出した記事は、試行錯誤の過程をそのまま伝達できる最高のコンテンツとなる。
例え、その情報について結論や結果が出なくても、同じようなことで悩んでいるユーザーにとっては、かけがえのない情報源となる。
ブログの記事の内容の真意を決めるのは、運営者のモラルと閲覧したユーザーである。
ブログを閲覧するユーザーは、全てが記事にクレームを付けようと狙うクレーマーでもなければ、ブログを貶めようとしている訳ではない。
ほとんどのユーザーが、自ら情報の真意を見極める能力を持っている。
言い訳や逃げ口上を多用すれば、良識あるユーザーに対しても失礼な記事となるだろう。