儲かるブログを作るために必要な要素を探せるブログ

ブログで儲かるのは、匿名性のあるブログ?匿名性のないブログ?

匿名性とは、そのブログやサイトを運営している者が、第三者に特定される情報を、web上に公開しているか否かである。

SNSの加速度的な普及により、webにおける匿名性も薄くなってきた。多くのSNSが実名での利用を基本としていることから、web上には、個人の特定できる情報が溢れている。
個人情報保護法の観点から見ると、この状況は好ましくないと言わざるを得ないが、ここでの論点は、運営者である情報を公開することによるメリット、デメリットである。

匿名性のあるブログの優位性とリスク

匿名性のあるブログ、つまり運営者の情報を必要限としているブログ。ニックネーム等、実名を公開していないブログも、これに相当する。

  1. 1.知識外のブログが構築可能
  2. 2.数多くのブログを手掛けられる
  3. 3.やり直しがきく
匿名性のあるブログの優位性は、個人を特定されないことにより、運営者自身の知識に左右されずにブログを構築できることが挙げられる。
webの知識が全くない者でも、web上の情報を元にweb知識の情報を公開しても、閲覧者が違和感を抱くことは少ない。これが、例えば、運営者は調理人である等の個人情報を公開していると、畑違いのブログの情報の正確性に戸惑う閲覧者も出てくる。

知識に左右されずにブログを構築できる為、薄利多売的な発想で、幾つものジャンルの異なるブログを手掛けることも、容易となる。
また、うまく情報が整理出来ずに、収益を上げる為の機能性に欠けたブログになってしまった場合でも、即座に切り捨て、やり直すことも可能である。

匿名性のあるブログは、優位に働く要素も多いが、当然、デメリット、リスクも存在する。

  1. 1.公開した情報の信頼性に欠ける
  2. 2.SNSを利用した集客に不利
  3. 3.堅苦しいブログになりやすい
匿名性のあるブログにおいてのリスクで、最も留意すべき点は公開した情報の信頼性の確保となる。運営者が何者であるか分からない為、正確な情報を提供していても、実名で投稿しいる記事に比べると信頼性は低くなってしまう。

SNSの利用による集客面でも、実名でなくイニシャル等でSNSを利用していると、信頼性に欠け、集客に結びつけるには、一定以上の努力を必要とする。

私生活の記事等、実名でないと現実性がなくなる為、匿名性のあるブログで投稿するのは難しい。その為、情報ばかりの内容になるため、堅苦しい印象になり、閲覧者によっては嫌厭する人もいるかもしれない。

匿名性のないブログの優位性とリスク

匿名性のないブログ、つまり個人が特定できる情報を公開したブログにおける優位性やリスクは、匿名性のあるブログの優位性やリスクの真逆と考えて、問題ない。

多様なジャンルのブログを手掛けることは難しいが、実名を利用したSNSによる集客、人間性を表現した記事の投稿も可能となる為、固定したリピーターを生むやすい利点がある。

ブログで儲かるのは、匿名性のあるなしは関係あるのか

匿名性のあるなしで、記事の投稿や、ブログの運営方針は異なってくるが、どちらの方が儲かるという問題はない。
深くハマっている趣味があるのなら、実名を公開し、リピーターを多く生めるブログを構築できるし、匿名性を活かし、幅広いジャンルに挑戦しても成功を収める確立はある。

個人的な見解としては、匿名性のないブログがひとつでもあれば、収益の可能性の幅が広がる為、匿名性のあるブログやサイトと並行して、運営していくのが、ベストな選択だと考えている。