ブログにおける画像の使い方、注意点
ブログにおいて、画像の使い方についての注意点は、大きく分けて2つある。著作権侵害をしていないこと。
記事の邪魔にならないこと。
webにおける画像の著作権は、グレーゾーンな部分も多いのだが、非常識な使い方をすることだけは、避けなければならない。
例えば、書籍の紹介で使えるのは、基本的にその書籍の表紙だけである。中身のページを掲載してはならない。書籍は、中身のページを商品にしているので、肝心の中身を公開されては、商品の価値が下がってしまう。
人物の写真も取り扱いに注意が必要となる。公の場での写真に人物が映り込んでいる場合は、人物が特定されないように、ぼかしを入れる等、対処が必要になる。
著作権の問題は、ブログに致命的な欠点を与える為、慎重に取り扱わなければならない。
ブログの記事は、文章がメインのコンテンツで、画像は文章に興味を持つきっかけ、記事の内容に対するイメージを表す等、補足的な使い方が理想といえる。
よく使われているのは、記事タイトルの直下に、画像を挿入する手法だ。
タイトルから連想されるイメージ画像を使うことが多い。女性を取り入れた画像もよく使われるが、その場合は、男性ユーザーの目をひく為に使われている。
画像の挿入するバランスは、多すぎはまず避けなければならない。ページの表示速度の遅延にもつながるし、ブログ自体のスマートさに欠け、雑多な印象をユーザーに与えてしまう。
1画像か、2画像程度が、記事中におさめられる画像数だろう。
無論、何かの手順のチュートリアルである記事なら、その手順に従い画像があった方が分かりやすい面もあるが、画像情報だけでは、どうしても文章量が減り、SEO面で不利に働いてしまうため、文章の段落や書き方の工夫で手順が分かるようにすることをお勧めする。
その他、ブログにおける画像の使い方で注意すべき点は、画像サイズである。
画像サイズが大きいほど、そのページの読み込みに時間がかかってしまう。また、スマートフォンにレスポンシブで対応させている場合は、画像が画面サイズからはみ出てしまうので、横幅は300px以内の画像を使うようにした方が無難だろう。
