スマートフォン向けのユーザビリティ
スマートフォンの普及に合わせて、ブログやサイトも、スマートフォン向けのデザインを考えなければならい。レスポンシブウェブデザインが、基本になるが、単純にデザインだけを考えるのではなく、ユーザーがブログやサイト内で快適に閲覧できるように、ユーザビリティも、大切な要素となる。
スマートフォンのユーザビリティで一番に考えなければいけないのが、文字リンクの扱いである。バソコンで閲覧する時は、アンカーテキストリンクをマウスオーバーすることに、ストレスは感じないが、スマートフォンでは、小さな文字のリンクを押すのは、ストレスを感じてしまう。
対策としては、cssのdivタグを使い、文字リンクを枠で囲み、枠内を押してもリンクできるように、リンク自体を指で押しやすくする。画像にリンクを持たせる等、指で押しやすい大きさのリンクにする工夫が必要である。
文字リンクのサイズを検討できたなら、スマートフォンの画面サイズに合わせて、文章量を調節することも、ユーザビリティを高める要素となる。
小さな画面で、改行を頻繁に使う文章は、避けなければならない。
アフィリエイトの広告についても、300pxまでの幅の広告を選択するべきである。
ついつい、大きなサイズの広告を利用したくなるが、大きすぎる広告は、スマートフォンには適していない。
今更な事ではあるが、ビューポートの設定は必須である。
スマートフォンでのユーザビリティは、小さな画面におけるタッチの操作性と見やすいさに集約される。
ストレスの感じないブログやサイトは、それだけで魅力的である。