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1カラムデザインのwebページの優位性

1カラムデザインとは、スマートフォンに最適化されたwebページによく見られる、縦長にページを読み進めていくwebページのことを言う。

スマートフォンが普及する前は、1カラムを採用しているページよりも、2カラムのデザインを採用しているページの方が、遥かに多かった。閲覧の視認性、広告の配置等、1カラムよりも優れた点が多く存在していたためだが、2カラムデザインをそのまま、画面領域幅の狭いスマートフォンに当てはめると、画面全体が縮小して表示される為、ユーザビリティを損ない、利点が欠点となってしまった。

そこで、今迄は、採用数が少なかった1カラムが、スマートフォンに最適化されたデザインであると認知されるに至った。

スマートフォンにおける1カラムの優位性

スマートフォンは基本的に縦長の画面を指で操作し、下へ下へとスクロールさせていく。
PCでwebページを閲覧する時も、縦の動きがほとんどで、画面を横にスクロールさせることは、ほとんどなかったのだが、スマートフォンでは、それがより顕著となって現われてしまう。
横への動きが全くない1カラムデザインは、スマートフォンとの相性は抜群である。
無駄のない動き、操作が出来ることが、1カラムデザインの顕著な優位性である。

欠点として、メニュー欄や、表示スペースに限りがある為、表示を制限されてしまうことや、類似のデザインばかりのブログやサイトが乱立してしまうことが挙げられる。

しかしながら、これらの欠点についても、特に表示制限については、スマートフォンの本来持つ欠点と重なる為、逆に有効に作用している。つまり、表示制限を受けることで、不要なメニュー欄などがないシンプルで、直感的なwebページが構築しやすい。


1カラムデザインは、今後もスマートフォンの普及に合わせて、多くのブログやサイトが採用するデザインである。
2カラムをレスポンシブデザインで、スマートフォンでの閲覧時には1カラムとして表示させるのも、広義的な意味では、1カラムデザインと言える。


3カラムデザインについて

中央に、記事等のコンテンツを置き、左右にサイドメニューの枠で構築されたデザインを3カラムという。
4カラムでも、5カラムでも技術的には可能ではあるが、視認性や操作において、不都合の方が多い為、採用しているwebページは、ほとんどない。
カラムを多くしてしまうと、スマートフォンへの最適化は、非常に困難である。


運営するなら、複雑なカラム構成ではなく、PCページは、右サイドメニューの2カラムで、スマートフォンには、レスポンシブで、右サイドメニューを画面下へと移動させた1カラムが、主流といえる。


1カラムに最適なASP広告の掲載方法

1カラムでも、各種ASP広告を利用できるが、画面領域幅が狭い為、注意しなければならない点が幾つか存在する。
特に、アドセンスに関しては、広告がコンテンツを押し下げる状態での利用は、規約違反となる。つまり、336×280等、サイズが大きい広告をトップ下に利用すると、肝心のコンテンツが見えなくなる状態は避けなければならない。
また、広告を連続して記述してしまうと、画面全てが広告となり、低品質なページとなってしまうので、注意してほしい。